YosemiteでMacのEPUB制作環境は再び最強になる?
これまでMacは、EPUB作成の環境面で最強だったと思います。
最強たらしめていた理由はたった一つのツールにありました。
もちろんそれはBook Proofer。
Book Prooferの利点はこれ。
EPUBにパッケージしなくてもiOS端末のiBooksでEPUBを確認できる
EPUBにパッケージする前のHTMLを修正すれば同時にiBooksでもただちに修正した箇所が反映されます。
修正する都度、いちいちパッケージする必要がなく、自分が意図した形ができているかどうかは、HTMLやCSSを修正して更新すればiBooks上でその修正が反映されまるというすぐれもの。
自分の思い通りに修正が終わったところでEPUBにパッケージすれば良いので、ものすごく手間が省けます。
でも、iOS8以降だったと思いますがBook Prooferが使えなくなってしまいました。
iBooksがインストールされているにもかかわらず、電子書籍データをiOS端末に転送しようとしてもiBooksがインストールさ…というメッセージが表示されたままになっていて、まったく使えません。
この問題をMacの新OS Yosemiteが解決してくれるのではないか!と勝手に期待を含まらせていたのです。
わたしがYosemiteにバージョンアップした最大の理由はBook Prooferの復活にあった訳ですが。
実際に試したところ本日現在(2014年11月3日)もiOS端末に電子書籍データを送り込もうとしてもiBooksがインストールさ…というメッセージが表示されたまま、使い物になりません。
それにしても「iBooksがインストールさ…」って。。
Yosemiteは、これで終わったわけではないのです。
iBooksを起動し、上のメニューにある「詳細」をみてみるとなんと「epubをプルーフとしてライブラリに追加…」というのがあります。
おお、これはもしやMacのiBooksですべてが完結できるのでは!
現在、なぜかしらEPUBは選択できません、パッケージ前のフォルダ(というかフォルダならなんでも)選択できるので、フォルダを選択、そして「追加」をクリック。
「しかしなにもおきなかった!」
いま、何も起きなかっただけです。
きっと、これは間違いなくどこかのタイミングで完璧に実装されると思われます。
そうすれば再びMac最強時代がやってくることでしょう。
その日がくるのを楽しみに待つことにします。
もちろん、EPUBデータはiBooksで開くことはできます。
ここでのポイントはいちいち修正の都度EPUBにパッケージ化することなくiBooks上で確認できるかというところです。
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