テキストデータをEPUBへコンバート!
いよいよでんでんマークダウンで記述したテキストデータ「蜘蛛の糸」をEPUBにする時がやってきた。
「でんでんコンバーター」がうなる。
が、その前に表紙をわすれていた、ここまできて表紙のないEPUBを作るのは精神衛生上よくないのでテキトーなものをつくる。
画像はもちろん「写真素材 足成」さま、そして、加工は「Pixlr」で時間をかけずにさっくと作業。
今回はこんな表紙画像にしてみました。

振り返ってみると「準備編」「テキスト作成編」そして今回の「コンバート編」と全3回にも及ぶ内容になってしまいました。
ついにいま準備を終え、「でんでんコンバーター」へアップロードする時がきました。
すこし緊張します。
アップロードするフォルダの中身を今一度確認します。
それでは、参ります。
ファイルをアップしていろいろとチェックを適当にいれて


へ〜〜んか〜〜ん
おお!表紙が出てきた&EPUBファイルがダウンロードされてきた。

EPUBのプレビューにはBiB/i(ビビ)が使われています。
BiB/i(ビビ)については「ブラウザでEPUBを閲覧する-BiB/i(ビビ)が便利」で紹介しています、なかなか素晴らしいビューワーです。
それでは、ページをめくっていきます。あれ、これは横書きですね。なぜになぜに横書き??
縦書にチェックいれたはずなのに。

でも見てください。目次ファイルなんて用意していないのに、ページ自動生成の「目次ページ」にチェックをいれておけばテキスト内の見出しを拾って目次を自動生成してくれています。素晴らしい。目次も長いと作るの面倒だったりします。

つぎは縦書にもどって、ヒントを確認する、と、ちゃんと書いてあります・・・よく読まないといけません!

アップロードするファイルにCSSが含まれている場合には縦書の指定はCSSでやるということです。
ということで、早速CSSファイルを修正して再度公開します。
CSSに以下のタグを追加します。
html {writing-mode: vertical-rl;-epub-writing-mode: vertical-rl;}
それでは、気をとり直してもう一度いきます。
今度はちゃんと縦書で表現されています。
ページ自動生成の「扉ページ」にチェックをいれておくとこんなかんじに仕上げてくれます。

目次も縦書きに対応しています。


次は書きだされたEPUBを見てみようかと思います。
正しいEPUBは「でんでんコンバーター」の特徴でもあります。
「でんでんコンバーター」のサイトにはこのようにあります。
Valid な EPUB 3
正しいEPUBを作るのはなかなか大変。せっかく作っても思わぬエラーが潜んでいるかも。だから面倒な部分はでんでんコンバーターにお任せ。検証ツール EpubCheck をばっちりパスする正しいEPUBを出力します。
というわけで、早速EpubCheck 3でチェックしてみます。
書きだされたEPUBの中身をパッと見ましたが、シンプルで人間が見てもわかる内容になっていました。
たまに、なんでこんなに複雑なタグになるの??という変換ツールもあるなかすばらしいと思います。
ですから、修正や調整を直接ファイルを触って行うときもラクです。
マークダウンを面倒臭がって、途中でやめてしまったのが今年の7月、以降気になりつつもそのままにしていた「でんでんコンバータ」、今回やれてよかった、とても簡単でした。
「でんでんコンバーター」にあるとおり、シンプルな小説やエッセイなどではその力を存分に発揮してくれるものと思います。
ありがとう「でんでんコンバーター」
最後に、すこし調整をして「でんでんコンバーター」でコンバートしてもらったEPUB「蜘蛛の糸」はこちら。
(「扉ページ」は自動生成してくれるので、一番最初のタイトルと著者を削除)
コミック、写真集などの画像集や、縦書きリフロータイプの電子書籍データが以下のページでつくれます。