電子ペーパーを使用したデバイスといえばAmazonの「Kindle Paperwhite」。その利点と言えば何と言ってもディスプレイの見やすさだろう。通常の屋内の明かりの下で見る分にはその良さはあまり実感できないかもしれないが、ひとたび太陽光の下、例えば日中の明るい電車の中や公園のベンチで見た時に改めて実感できることと思う。スマホの画面を同様の条件で見た時に太陽光に負けて画面が暗くて見えないという経験は誰もが持っていることと思う。電子ペーパーの利点はまさにここにある。全く問題なく見えるのである。技術的なことはともかく、場所を選ばず見やすいのに越したことは無い。
そこで本題。「Kindle Paperwhite」の名前の通り、このディスプレイはモノクロである。各社のタブレット型デバイスが競い合う中、「Kindle Fire」等のカラーデバイスも出ているが、前述の問題は解決されてはいなかった。
そんな中、米Amazonが、5月にLiquavistaのカラー電子ペーパー技術を買収したことを認めた。この技術は2011年にSamsungが買収したが、ほとんど利用することなく売却先を探していた技術。
現状ではこれ以上の情報は発表されてはいないのだが、米Amazonが取得したことで、当然今後カラー電子ペーパーを採用した電子ブックリーダーが出てくることは間違いないだろう。
様々なメディアでこの技術についてのニュースを目にする機会も増えてくることと思う。
当然電子ブックリーダー以外にも有効な活用方法は沢山あるだろう。
個人的には、カフェのオープン席で、ゆったりとくつろぎながらカラー画面のタブレットで電子書籍の写真集や雑誌を見たり、色々なアプリ、コンテンツを楽しみたい。お洒落を気取っているのではない。(残念ながらその姿が端から見てカッコいいようなキャラでは全然ない。むしろ怪しいかも)打ち合わせ等でよく利用するカフェに早めにいって少々休憩をとりつつ打ち合わせに備える時間がなんかいいのである。そんな時はくつろいでいるのだから画面が見えづらいなんていう余計なストレスはいらない。カラー電子ペーパーはそんなストレスとは無縁の技術だ。早い時期に商品化されることを望むばかりである。
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知らなかった・・・楽天Koboライティングライフ(β)始まっていた
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