書籍データ
岡山でハンターとして暮らす漫画家岡本健太郎氏のドキュメンタリー漫画。
銃の免許の取り方、狩猟の仕方、獲物の捌き方など、遠い存在のハンターの生活を、垣間見ることが出来る。
イントゥー・ザ・ワイルドという映画が好きです。
裕福な家に生まれながら、物資的に満たされた生活に嫌気がさし、アラスカの大自然の中へと飛び込み、狩猟で暮らそうとする主人公。
この映画では、ハーバード大のインテリらしい、何処か親からの強引な巣立ちと、現実世界の逃避が感じられました。
一方、山賊ダイアリーでは、猟師だった祖父の影響で、猟が割と身近な作者。
猟も特別な意気込みは感じられず、会社に出勤でも行くかのように当たり前に猟に出掛けます。
しかし、猟の最中は真剣で、食べる時も全力で出来る限り、全てを食べるように工夫しているようです。
中には、この漫画を読んで、カワイイ動物を殺すなんて残酷、野蛮と思う人もいるかもしれません。
しかし、普段ハンバーガーを食べることは残酷ではないのでしょうか?
自分の手を汚さずに、工場で処理されている肉。
食べきれずゴミ箱に捨てる肉。
命に真剣なのは、果たしてどちらなのでしょうか。
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