書籍データ
ゲームを仕組みから考えることが好きな人や、ゲームシステムの穴をついて「ハック」することが楽しいという人には、特にオススメ。
ルールや枠に縛られることを窮屈だと感じたり、他人から常識がないと言われるような人には心強い本です。逆に真面目、優等生と周りから言われていて、自分の殻を破ってみたいという人にもオススメ出来ます。
Ultima Onlineなどの初期オンラインゲームの濃い話も魅力的
業界違い、ゲームに興味のない人には、合わないかも。
―「みんながやっていること」に追随していたのでは独自性が失われる―
―「説明出来ないけど、素晴らしいもの」を作ること―
―「ギリギリセーフではなくギリギリアウトを狙え」―
ドワンゴという東証一部上場の企業の会長でありながら、ジブリでも働く川上さんが、「コンテンツ」と「マネジメント」について思いを語る。
ルールを変え、仕組みを変える。
口でいうのは簡単だが、実践することは難しい。
厳しい環境で、ルールを変える思考を実践し続けてきた川上さんの言葉は、優しくて深い。
大きな困難に直面した時こそ発想を変えて、人生を楽しむ。
ルールの枠を飛び出す思考のヒントが貰える一冊。
決められたルールを破ってしまうと反感を買い、法律というルールを破れば違法。
ルールに従うことが美徳とされた日本の常識では、ルールを変えたり、ルールの枠をはみ出して考えることが苦手と言われます。
しかし、ルールは人間の手で、円滑な社会を形成する為に生まれたはず。知らず知らずにルールを守ることが目的となっているのです。
不都合なルールは変えることが出来る。思考をルールの枠を超え、そのルールの存在意義を問う。
閉塞感を感じる今だからこそ必要な思考ですね。
中身のないマーケティングに惑わされて、似たようなサービスが溢れる時代。「新しいもの」、「独自のもの」を、口では求めながら無難な商品ばかりを選択する経営者。無料で楽しむことに慣れ、過度な要求を突きつけるユーザー。
ユーザー目線、顧客目線を掲げながら、目先の利益を追い求めているサービスが多い中、きちんとユーザーのことを考えている川上さん。ただし、ユーザーの意見を鵜呑みにしている訳ではなく、本当に欲しいものを理解して提供しているからこそ、後発であるニコニコ動画を人気サービスへと押し上げることが出来たのかもしれません。
また、利益だけを追い求めずクリエイターのこともきちんと考えていることも川上さんのすごいところです。
ただ、現場で働く人達は、ちゃぶ台返しにあったり、振り回されたり大変な目にあっているかも…。
コミック、写真集などの画像集や、縦書きリフロータイプの電子書籍データが以下のページでつくれます。