英語多読入門の決定版!
看板に偽り無しの優良作品
英語多読の入門・初学に最高の一冊と思います。
書籍タイトルとその紹介文は日本語ですが、本編はすべて英語です。
入門ですから英語の難易度が低いというのはあたりまえとして、この書籍の特徴は、入門者・初学者のために用意された工夫にあります。
それがまさに「絵でよむ」というところです。この発想は、読んでみて非常に素晴しいと感じました。
イラストが豊富なので、辞書など引かなくても理解できます。豊富なだけでなくイラストにはそれぞれ工夫がされています。他の絵本の洋書もイラストが豊富で、ストーリーの理解を助けてくれますが、この書籍は少し違います。イラストが英語を説明するよう明らかに意図して描かれています。辞書がいらないというだけでなく、頭のなかで日本語に訳す必要さえないのです。
これが英語を英語のまま理解するという感じなのかもしれません。
さらにもう一つの工夫があります。
構成とでもいうのでしょうか、最初に脈絡のないLESSONから始まります。そのあと5つのショートストーリーが収録されています。
LESSONから読み進めていくと、少しなんだろう??と思うのですが、ショートストーリーに入るとLESSONがなぜあるのかその意味がわかります。
LESSONにでてきたワードがショートストーリーにもでてくるからです。
単なる洋書ではなく繰り返しによる学習効果をも考慮した構成になっています。
これらの工夫により、英語から遠ざかっていた人や入門・初学者に最適な書籍になっています。
Kindle版 でもでているようですのでその違いについて。
Kindle版 では本編が画像でつくられています。このため辞書機能などは使えませんでした。

一方iBooks版では、ほとんどがテキスト化されています。これにより辞書や検索はもちろんハイライトやメモなどiBooksの機能を使うことができます。
さらにiBooks版ではポップアップ機能※を採用していると思われます。特に必要もないと思われる数カ所にあえてポップアップ機能を地味に採用していて、なんとも憎らしい演出です。
※画像を参照ください。
iPhone/iPod touchでは、見たところ辞書機能を使っているのとかわりませんが、書籍内の*印でリンクされているところがそれです。
結果としてさらによい書籍に仕上ってきたように思われます。
コミック、写真集などの画像集や、縦書きリフロータイプの電子書籍データが以下のページでつくれます。