伝えたい!スマートに伝えたい!!

そんな思いで読んだ訳ではありません。

話はとびますが、僕らは時代の節目にいますよね。こんなふうに→のところを通り過ぎたばかりのところにいます。

電子書籍前→電子書籍以降

※ここで電子書籍とは、電子書籍マーケットへの個人参加の環境が整ったことをさす。

ということで、僕らの生きている時代は、電子書籍以降にあたるのです。個人でも本をだせるというのがこの時代の特徴です。

時代の申し子として、わたしも本を書いてひと儲けしようと思った訳です。。

本を書く前に文章の書き方くらいは学んでおこうと。

その教材として選んだのが本書です。わたしの本を書く熱が、急速冷凍していったのは置いておいて。

本書にある文章の書き方、いわゆるノウハウがなかなかよいです。文才のないわたしには、このノウハウの部分だけでも価値ある本となりました。ノウハウの多くは、文章本来の役割である「達意」を目的としています。要するに文章の読みやすさと伝えるためのノウハウになっています。

少し紹介しましょう。

■一文一意

このノウハウを使えるようになれば、飛躍的に読みやすい!わかりやすい!文章になると思います。

いっていることは簡単です。一つの文章では一つのことしか言わない。文章が長くなればそれだけで読みにくくなりますからね。ついついあれもこれも伝えたい、これも伝えなければと思います。その思いから一つの文に複数のことを書いてしまうのはよく有ることです。

実践するには、なかなか難しいノウハウです。そのぶん効果は強力です。

■漢字は使いすぎない

文字を書くと言えばワープロソフト。このワープロソフトや端末の文字入力についてくる変換機能は、ひらがなを漢字にしてくれるすばらしい機能なのですが。。自分では読めない漢字すら変換してくれます。この機能によって、いくらでも難しい漢字を使えてしまいます。そうするとお役所の書類のような読む気にもならない文章ができあがるという訳です。

そうならないために!漢字は使いすぎないこと。具体的には、漢字率25%程度を目安にするのがよいそうです。

筆者はこの割合を出すために、いろいろな文章をみて、実際に漢字の割合などを調べています。

全体を通して、書くことに対する筆者の姿勢を感じられる素敵な一冊です。


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