今更感もありますが、最近ますます存在感をましている米Amazonの創業者でCEO、ジェフ・ベゾスのインタビュー記事を電子化したものです。
創業から17年が経過し、ITバブル期の荒波を生き残り、現在 誰が見ても成功を収めている企業ですが、ジェフ・ベゾス自身は今まで目立って取り上げられることが少ない人物だったかと思います。
しかし、インタビュー記事を読んでみると、なかなかクセのある面白い人物だということがわかります。
現在、Amazonの事業は、通販、アプリ・電子書籍・音楽・映画などのデータ販売、デジタル出版、ホスティング事業など多岐にわたっています。しかし、ホスティングサービスを開始した時には、社内から「餅は餅屋に」などの反対意見も出たそうです。しかし彼はそういった意見に説得力はないと語ります。
ビジネスにおいてよく出る疑問「なぜそんなことをやるの?」に対して彼の考え方は「(上手くやれるのに)なぜやってはいけない?」。真っ向勝負です。
しかし、読み進めていくうちに、どうやら技術者でもある彼の頭のなかでは、手がける事業の一つ一つが彼の描く将来ビジョンのパーツであり、全てが長い計画のなかで一つのサービスに集約されていくものだということがわかります。
1997年にシェアホルダーに提出した報告書で述べている「全ては長期にわたる計画だ」という言葉。そして実現されたKindle FireとAmazonのクラウドサービスの驚くほどの一体感をみると、その実現性は疑う余地がないでしょう。(この一体感については異論もあるかと思いますが、、、)
なかなかに計画的で周到、かつビジョンを強烈に推進するパワーにあふれる人物なのですね。オススメです。
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