妖怪のイラストや本は子供のころから何度もみてきました。といっても水木しげる氏がイラスト化したもの限定でしたがw
そういった本にも、ほとんどの妖怪は姿が見えないということが、書いてありましたが、この本を読んでみると、予想以上に音だけ、現象だけという妖怪が多く、中にはたった1回の出現しか文献に残されておらず、しかも声だけという油すましのような妖怪もいるんですね。しかも油すましには、お墓まである!
かなりの数が地域限定のローカル妖怪で、しかも活動内容が非常に地味です。ほとんどは不思議な現象そのものにつけられた名称なのでしょう。
そうかと思えば、メジャーどころの河童などの妖怪は固有の名前がついているものも多く、九州から北陸まで、日本全国にいる河童族は彼らに束ねられていたようです。狭い日本といえども、ここまで広範囲に河童がいたという記録が残されていると、思わず何かしら得体の知れない存在がいたのではないか?もしくは広範囲にわたる河童を思わせる不思議な現象があったのでは?と考えてしまいますね。
中には、危険な妖怪もいますが、ほとんどの妖怪は人を死に至らしめるほどの危害は及ぼさないのが、日本流のようです。
そんな愛嬌のある妖怪たちの様々なエピソードが、登場する映像作品や柳田國男の文章などを交えながら、面白おかしくまとめられています。
気軽に読める内容でオススメです。
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