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宇宙に外側はあるか

宇宙はどうやってできたのか?


私の知識は「ビッグバンとかいうもの凄い爆発があったんでしょ?」程度で止まっていましたが、タイトルに惹かれて本書を読んでみると、私の知識など古い古い、、、。


最先端の技術や理論によって宇宙の観測が飛躍的に進んだ現代では、どうやら「標準ビッグバン理論」ではうまく説明できない現象がいくつも確認されているのだそうです。


そんな現実をなんとか説明するために、様々な理論が生み出されてくるのですが、宇宙のごく初期に現在とは比べものにならない速さで宇宙が急激に膨張したのではないか?というアイデアが生まれました。


宇宙のインフレーション理論です。


私たちが住んでいる宇宙が、今のような状態になるためには、ほとんど奇跡的なほどの膨張速度の微調整が必要なのだそうです。また観測の結果、宇宙のどこをとっても、ほぼ同じ構造をしているとのこと。


このような事実は、標準ビッグバン理論では説明がつかず、これらの問題を一気に解決してしまう理論としてインフレーション理論は生み出されました。


インフレーションとは「急激な膨張」といった意味で、経済用語としては一般的ですが、宇宙のインフレーションは一味も二味も違います。


なんとその膨張速度たるや、例えば一兆分の一の一兆分の一のさらに一億分の一秒くらいの間に、宇宙の大きさが一兆倍の一兆倍の一兆倍の、さらに一千万倍の大きさに膨張するといった具合です!もうこの時点で、想像不可能です!


しかし、そこで疑問が一つ生まれました。この速度、、、どう考えても光より早いんじゃないの?????


私の中の常識では光より速いものはなかったはず、、、えっ!最先端の科学者たちはそこをどう考えてるの???


もう気になって気になって仕方がないので検索しました!検索ワードは「宇宙 インフレーション理論 速度」w


そこで私が知った驚愕の事実は!!


「物質」の移動速度の上限は光速ですが、「事象」に速度上限はありません。


相対性理論はあくまで「“ある空間の中で”最高速度が光速」と言っているだけなので空間自体の伸び縮みについては言及していません。


えーーーーっ!知らなかった(┐「ε:)_


このように本書の内容、というより最新の理論というのは、本当に驚きの連続です!


理系の方々には当たり前なのかもしれませんが、私を含め、文系の方々には下手なSFよりも楽しめること間違いなしですよ!オススメです。

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