ここでEPUBフォルダの中を整理します
手順3までで、電子書籍の中身(コンテンツ)も用意したし、表紙も作りました。電子書籍に必要なデータは全てそろってます。一方で手順1で準備した緊デジさんのEPUB3のテンプレには不要なデータもあります。そこで、不要なデータを削除します。
やってしまえば5分もかからない作業ですが、この作業が手順5「目次を用意する」続く手順6の「アイテムを定義する」にもろに影響してきます。さらに間違えると最終的にEPUBへのパッケージに失敗することもあるので慎重にいきます。
EPUBフォルダの中身をみる
EPUBフォルダをみる
┗865_23818.html(青空文庫「十八時の音楽浴」からのデータ)
┗cover.jpg(手順3で作成した表紙画像)
┗kindigi_reflow_templateフォルダ(緊デジからDLしたテンプレート)

kindigi_reflow_template(緊デジからDLしたテンプレート)
┗itemフォルダ
┗META-INFフォルダ
┗mimetype
この階層のitemフォルダの中身を整理します。

itemフォルダ
┗imageフォルダ
┗navigation-documents.xhtml
┗standard.opf
┗styleフォルダ
┗xhtmlフォルダ

削除するファイルをピックアップ
ここは画像が格納されているフォルダです。削除するのはこちら。
cid-08705.png
cid-13706.png
img-001.jpg
img-002.jpg
original_credit.jpg
これでimageフォルダ内に残っているファイルはcover.jpgだけになるはずです。
装飾を司るcssファイルが格納されています。以下を削除します。
style-check.css
これでstyleフォルダ内には以下の4つのファイルが残ります。
book-style.css
style-advance.css
style-reset.css
style-standard.css
コンテンツが書かれているxhtmlファイルが格納されています。以下を削除します。
p-001.xhtml
p-003.xhtml
p-004.xhtml
p-005.xhtml
p-006.xhtml
p-caution.xhtml
p-credit.xhtml
p-titlepage.xhtml
p-toc.xhtml
xhtmlフォルダ内に残るファイルはこちらです。
p-002.xhtml
p-cover.xhtml
以上で手順4は終わりです、これでフォルダの中身はきれいになりました。間違えて削除していないか、フォルダごとに残すべきファイルが残っているか上のリストと照らし合わせて確認してみましょう。
次回は手順5.目次を作ります。
知識はいらない、3時間でつくる縦書きEPUB3の趣旨
ツールや材料を準備します。
準備したコンテンツ(原稿)のデータを電子書籍のフォーマットに落とし込みます。
書籍のイメージに合った表紙画像を作ります。
いらないファイルを削除したり、名前を変更したりフォルダ内を整理します。
書籍の目次を作ります。
書籍のデータ、その並び順や表紙画像など使用しているものを定義していきます。
これまでに準備・作成したファイルをパッケージします。これでEPUBができあがります。
iBooksで電子書籍を楽しみましょう。
コミック、写真集などの画像集や、縦書きリフロータイプの電子書籍データが以下のページでつくれます。