最終工程はEPUBにパッケージする
手順6でほとんどの工程は終わっています。
いくつかやり残していたことがあります。電子書籍としてパッケージするまえにそれをやります。
EPUBフォルダにいる表紙画像(ファイル名:cover.jpg)をkindigi_reflow_template→item→imageに移動します。
imegeフォルダには別のcover.jpgが存在していますが気にせず上書きしてください。

kindigi_reflow_templateフォルダのままでもいいですが、コレでは緊デジリフローテンプレートの名前のままですので、おもむきに欠けます。「十八時の音楽浴」なので、「ongakuyoku」(必ず半角英字で)としておきます。
cover.jpgが移動し、フォルダ名も変更になり最終的にはこのようになりました。

コマンドを使います。コマンドはテキスト入力で操作するので通常のアプリを使うのとは違いとっつきにくいですし、意図しないファイルを消したり、やばいことになる可能性もゼロではありません。EPUBにパッケージしてくれるアプリもあるようなので、そちらを使っても良いと思います。
※Macのみ
ここではMacのターミナルをつかったパッケージのやり方を紹介します。
Windowsの場合は、コマンドプロンプトをつかうのだと思いますが、確認をしていませんので、何ともです。こちらを参考にしてください。大東文化大学 経営学部 経営学科サイト内「EPUBパッケージ方法」
「controlキー」を押したまま「spaceキー」を押しましょう。Spotlight(検索窓)があらわれます。Spotlight(検索窓)に「terminal」と打ち込むとでてきました。この黒いアイコンがターミナルです。

ターミナルを起動するとこのようなウィンドウがあらわれます。

手順は、2つだけです
cd+半角スペースと打ち込んでそのまま「ongakuyoku」フォルダをドラッグ&ドロップしてください。

このようにcd+半角スペースのあとに「ongakuyoku」フォルダへの経路(ディレクトリ)が表示されます。

あとは「returnキー」をおすと下の図のように「ongakuyoku」フォルダに移動したのがわかります。

次は下記のコードをコピペします。
find . -name .DS_Store | xargs rm;zip -0 ongakuyoku.epub mimetype;zip -XrD ongakuyoku.epub *

あとは「returnキー」をおすと実行されEPUBファイルが完成します。ongakuyokuフォルダの中をみてみましょう。ongakuyoku.epubがあたらしく出来ていると思います。これが電子書籍データです。ongakuyoku.epubをongakuyokuフォルダからEPUBフォルダへ移動させましょう。

コレで縦書き電子書籍(EPUB3)を作成する全工程が終了いたしました!
次回はいよいよ最終回つくってEPUB3をiBooksで確認します。
知識はいらない、3時間でつくる縦書きEPUB3の趣旨
ツールや材料を準備します。
準備したコンテンツ(原稿)のデータを電子書籍のフォーマットに落とし込みます。
書籍のイメージに合った表紙画像を作ります。
いらないファイルを削除したり、名前を変更したりフォルダ内を整理します。
書籍の目次を作ります。
書籍のデータ、その並び順や表紙画像など使用しているものを定義していきます。
これまでに準備・作成したファイルをパッケージします。これでEPUBができあがります。
iBooksで電子書籍を楽しみましょう。
コミック、写真集などの画像集や、縦書きリフロータイプの電子書籍データが以下のページでつくれます。